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卒業

卒業式も終わった。
卒業という名の 新たなるスタートなのだと
祝辞 で何度もいわれていたけれど
今の宙ぶらりんの状態では まだスタートは切れなくて。



卒業証書を代表の生徒がもらうとき
マイクを借りて何かを言いたい生徒は例年言うことになっている。
息子のクラスの代表の生徒は志望校の受験ができなかった子だったけれど
もともと目標ははっきりしていて
それに向かってひたすら走ってきた子だと息子から聞いていた。
その演説のすばらしさに いきなり感動して泣いてしまった。
こういうクラスメート達が息子をいろいろな意味で成長させてくれたのだなぁと
いまさらながら 学校に感謝してみたり
若くしてこの世を去らなくてはならなかった同級生のことを思い出し
胸を痛めたり

桜咲く 春がくるまでは まだしばらくいろんなことで
涙することも多くなりそうな予感。



・・・

先生たちの贈る言葉のなかで
ひとつ印象的なものがあった。
作家の壇一雄さんの言葉から引用し
君たちの前途がどうぞ多難でありますように と
締めくくられていた。


私たち一人一人に命という
何の汚れも無い素材が与えられている

お前たちの
知恵と力の限りをつくして
ゆっくりと育成してみるがよい
傷つき敗れる度に
命の素材は
底光りを増すのである


ためらうな、恐れるな
悲しみを享楽できるほどの
命を鍛治して
自分の人生に立ち向かってゆくがよい

お前たちの前途が
どうぞ多難でありますように
多難であるばあるほど
実りは大きい




まさに私自身の息子へ対する気持ちと同じだなぁと思い
とても感動してしまいました。

子どもたちが多難を乗り越え
輝いていく姿を見守っていきたいとそう思うのであります。
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Top▲ | by setsunailmare | 2008-03-03 00:06 | 日々
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